発達障害の中学生に適した勉強方法を考えていくと、どうしても通信教育の優位性というのを見逃すわけにはいきません。
そこで発達障害の子供と親に対して、通信教育にはどんなメリットがあるのか?
ということについて、今までにいろいろと調べた結果をお伝えします。
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発達障害の中学生に通信教育が最適な理由①通塾する必要がない
まず発達障害の子供が学習塾へ行くことができない理由として、いちばん大きなものに「通塾が出来ない」ということが挙げられます。
私自身もグレーゾーンだったので気持ちがよくわかりますが、発達障害と断定されるということは自分ひとりで塾に通うということは難しいはずです。
送迎してやれるのであればまだいいのですが、どうしても放課後デイサービスのように送迎してもらえる塾というのもありません。
だったら家庭教師に来てもらおうか?という話になってくるのですが、これもまた高い費用がかかることからなかなかそうもいかない‥。
だったら通信教育であれば通塾する必要もないし、家庭教師のように高い費用がかかる心配もないというわけです。
通信教育は自宅で取り組む勉強方法なので、親のほうとしても子供のそばで一緒に勉強を見てやることができるので思ったよりもベストな勉強方法になるはず。
しかし通信教育といえば、なんだか勉強にならないイメージがありますよね。
そうなんです、昔の通信教育は確かにあまり勉強にならなかったんです。
しかし今の時代の通信教育というのは、
昔の「紙による教材」ではなくて「インターネット」に進化しているんです。
つまり昔と比べて情報量も比べ物にならないほど多く、さらに紙の教材では物理的にムリな授業まで受けることができるようになっているんです。
私も子供のころ紙の教材をとってもらっていましたが、ほとんど教材を使って勉強をすることなんてなかった記憶があります。
赤ペン先生もあったけど、
その場で答えがわからないし頭の中が空っぽになったころに答案が返ってくるじゃないですか。
その時間差があったことで、どうしてもまた頭の中をその時に戻すことが困難でいつの間にかやらなくなってしまったんです。
そんな時差があったので、どうしても面倒になってやらなくなる‥。
それが私の中の通信教育のイメージだったんですね。
しかし今の通信教育というのはインターネットで出来る「相互学習」という仕組みなので、テストをやってもその場で間違った部分がわかるので格段に便利になっているんです。
つまり頭の中がそのままの状態で、間違った部分をすぐに直すことができる。
これって子供本人にしてみると、いちばん重要なことなんです。
さっき解いた計算式の順番が頭の中に残っているうちに間違った部分を訂正するっていうのは、発達障害の子供には重要なポイントなんです。
その時だったらやる気もあるけど、
時間が経つと面倒でやらなくなってしまう。
これは私だけではなくて、発達障害の子供だったらみんな同じだと思います。
もし、テスト直しを嫌がってまったくしない!
ということであれば、テストをやってから返ってくるまでにどれだけ時間が経っているか?をじっくりと考えてみてください。
たぶん時間が掛かって、
また頭の中を再構築するのが面倒なんだと思います。
それが今の通信教育は、すぐにテストの結果などがわかるようになっているんです。
これだったら頭の中に記憶が残っているので、自然にテスト直しに取り組むことができます。
もし本当にそうなの?と思うんだったら、
試しにすぐにテストを〇ツケをして返してみてください。すぐにテストを返してあげれば、自然とテスト直しをするはずですから。
もし学習塾に通わせたとしても、そのへんで困難が生じるはずなんです。
だったら通信教育ですぐに結果が分かったほうが、ぜったいに勉強になる!
だったら通うことが困難なだけではなく、
かえって通信教育のほうが効率がいいじゃないですか。
通塾だけの問題ではなくて、通信教育にはスピードがあることでメリットがあると思います。
発達障害の中学生に通信教育が最適な理由②授業をしっかりと受けることができる
発達障害の子供って、学校で授業を受けるのが難しいですよね。
私もつねにボーっとして、先生の話なんかまったく聞きませんでした。
それに、もし分からなくても授業は止まってくれないんです。
あ~!だったらもういいや!
っていう感じになってしまうんです。
これもグレーゾーンだから着いていけなかったんだと思っています。
これがもし学習塾だったら?と考えると、まったく同じことが起きますよね。
学校でも学習塾でも、同じようについていくことができない。
それはこっちではなく、
向こうにペースを握る権利があるから。
これも発達障害の子供には、けっこう大きなポイントになると思います。
発達障害の子供っていうのは、自分のペースじゃないと理解できません。
とくに勉強となると頭をたくさん使うので、とても一方的な説明では理解できないんです。
こっちが「聞きたい」と思ったときに説明してくれる、
そんな授業じゃないととても理解することはできないんですね。
もし学習塾に行ったとしても、こっちのペースに合わせてくれるわけないじゃないですか。
放課後等デイサービスとかだったら勉強というよりも遊びやコミュニケーション第一なのでそれでいいかもしれませんが、学習塾の勉強となるとそんなことも言っていられない。
だったら通信教育の映像授業を見た方が1000倍もマシなんです。
だって映像授業だったら説明の途中で止めることもできるし、こっちのペースで理解の度合いに合わせて進めることができるじゃないですか。
そんな発達障害の子供に合った授業っていうのはほかにないんです。
- 自分で止めたいところで止める。
- そして時間をかけて説明された内容をじっくりと理解する。
この店舗というのが発達障害の子供には大切なんです。
学習塾に行くよりも、はるかに通信教育の映像授業のほうがいいです。
発達障害の中学生に通信教育が最適な理由③時間制限に追われることがない
発達障害の子供っていうのは、時間に追われるのがめっちゃ嫌いです。
私も時間に制限があるっていうだけで、まともに答えを考えることもできませんでした。
確かに、時間厳守を身につける!
という部分に関して必要なことかもしれませんが、義務教育の中学生までだったらそこまで時間に追われるよりもしっかりと勉強を身につけるほうが大切だと思います。
たぶん時間に追われながら‥っていうのはまだ早いと思うんです。
そんなので高校受験受けれるの?
と思うかもしれませんが、時間も勉強も両方を気にしなさいっていうのは難しいので結局どっちか片方しか得ることはできません。
だったら時間はかかっても、
中学生にうちはじっくりと勉強を身につける方がよほどいいんじゃないかと思います。
たとえば勉強を見ていてこんな感じ。
時間制限をかけるととたんに、わぁ~!っと騒いだりしませんか?
それは時間に追われるのがイヤな証拠なんです。
時間が迫ってくるのが怖くて、そしてつい精神状態が落ち着かなくなって騒いだりしてしまう‥これも発達障害の特徴のひとつなんです。
とにかく型にはまったことが大の苦手。
中学生のころならその傾向がまだ強いので、時間を守りなさい!と強く言われるほど精神的に乱れてしまうものです。
通信教育だったらいつでも勉強ができるし、
週末や昼夜も関係なくいつでも勉強に取り組むことができます。
つまり理解するのに時間が掛かるので、じっくりと考えながら勉強ができるということ。
まずしっかりと勉強に取り組んで、少しずつ余裕ができ始めてから時間制限を与えていった方がよほど効率よく成長できるはずです。
学校でもそうだし、学習塾でもそうです。
時間制限があることで、できることも出来なくなってしまいます。
発達障害の子供へ教え方がわからないときに通信教育が助かる
これは親の立場になって考えた結果ですが、
発達障害の子供は考え方がいろいろなので「どうやって教えたら理解してくれるのかわからない」ということが多いはずです。
私も親に勉強を教えてもらっていて、いつも理解できず親はイライラ‥。
そんなのを繰り返してほしくないんです。
いくら教えたところで、子供は自分の頭の中でじっくりと考えて出た答えしか吸収することはできません。それも理論的に理解しなければ、またつぎの同じような状況のときにも理解することはできません。
自分で納得して理解する、これが発達障害の子供には大切です。
親のほうも発達障害の子供に勉強を教えるのは大変だと思います。
どうやって教えたらわかってくれるのか‥?
そんなのだったら、
わかりやすく教えてくれるほうに頼んだ方がいいです。
通信教育でも発達障害のことを理解して、わかるように作られた教材があります。
映像授業なども発達障害の子供がわかるようにと、とても考えられた教材です。
その教材がこれなんです。
親のほうも、こういった通信教育に任せてみるのもいいと思います。
子供の立場からしても、いつもイライラするのは嫌なんです。
できれば仲良く過ごしたい、それが本音なんだと思います。
どうしても教え方がわからなかったら専門家に任せてみる。
子供も楽になるし、親のほうもきっと楽になるはずです。
確かにお金はかかりますが、学習塾を考えるのならぜんぜん安いです。
すべての問題が解決できるよう、
いちど通信教育をじっくりと考えてみてもいいかな?と思います。
さっきの通信教育を詳しく調べていますので、ぜひ参考にしてみてください。
きっといろんな問題が解決すると思います。
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